赤坂一号店　湧の台所

赤坂という場所で中華料理・四川料理を振る舞う意義

東京の赤坂は、有名テレビ局の本社があることもあり、全国的に有名な街です。霞が関や永田町も近く、東京の中心地に位置する赤坂には、様々な業態の飲食店が連なっており、まさに激戦区でもあります。そんな赤坂で中国料理で勝負することを決意したのが、オーナーの陳です。

赤坂は昼も夜もビジネスマンやオフィスレディで賑わう街で、料理に対しての意識も高いことが知られています。この街で成功を収めることができれば、他の地域でも恥ずかしくない料理を提供できるはずだという狙いもありました。陳家私菜は、そんな厳しい競争の中で、本格的な中華料理を提供し続け、多くの人々から愛される存在となりました。

店構えはシンプルに、但し提供する料理は最高の味を

当店が赤坂で初めて開店した頃は、資金面も苦しく、外装や内装にこだわったおしゃれなお店ということはできませんでした。しかし、代わりに、最高の食材に最高の調味料・スパイスを使い、陳自らが調理場に立ち最高の技術で料理を提供するようにしました。それにより、来店されたお客様に感動してもらえる料理を提供することができました。

当店が自信を持って提供する料理の数々には、中国で一部の人しか手に入れることができない豆板醤や唐辛子を贅沢に使っています。今でも赤坂一号店「湧の台所」では最高の料理を提供し続けています。

赤坂は、1950年代後半から1980年頃まで、銀座と並ぶ繁華街として栄えました。高級料亭や高級料理などが立ち並ぶこの地で、低価格で本物の中国料理・四川料理を提供することができるのは、ひとえに通い続けてくださるお客様のおかげだと思っています。当店は、赤坂の繁華街において、お客様に最高の料理とサービスを提供し続けることをお約束いたします。