このたび、グランドプリンスホテル新高輪 古稀殿の初代総料理長であり、中国料理の重鎮であったバン氏がご逝去されましたことを、深い悲しみとともに、心より哀悼の意を表します。
バン総料理長には、弊店「陳家私菜」が日頃より大変お世話になっておりました。料理の批評や感想をいただくことで、私たちの料理の質を高めるための貴重なご助言を数多く賜りました。
陳家私菜のオーナーシェフである陳が日本に来て、グランドプリンスホテル新高輪 古稀殿に勤務していた時代から、バン総料理長には料理の基本的なことから、日本社会における様々なことまで多くの教えをいただきました。そのご指導とご支援は、私たちが店を開店してからも続き、さらに深い関係を築くことができました。
バン総料理長は、単に私たちの師であっただけでなく、陳家私菜全体にとっても欠かせない存在でした。彼のアドバイスや批評は、私たちの成長と発展に大きく貢献し、その影響は計り知れません。
心よりバン氏のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族の皆様に対しましても、深くお悔やみ申し上げます。